Outer Wall Painting 外壁塗装について
塗装の種類と選び方のポイント
外壁塗装には様々な種類があります。
ざっと種類を挙げてみると以下のようになります。
塗料樹脂名 | 特徴 | 耐久年数 |
---|---|---|
アクリル・ウレタン | 値段が安い・耐抗性低い | 3〜5年 |
シリコン | 価格と機能のバランス良い | 7〜10年 |
フッ素 | 値段が高い・耐抗性高い | 12〜15年 |
ピュアクリル | 防水性に優れている・対抗性高い | 15年 |
光触媒 | 太陽光と雨水で汚れを洗い流してくれる 値段が高い・耐抗性高い |
15年 |
無機 | 耐抗性に優れる | 15〜20年 |
以上の表を見ると、選ぶポイントは価格と耐候年数のように思われるかもしれません。もちろん間違いではないのですが、リノテックペイントではバランスを重視して選んで欲しいと考えています。これはどういうことかと申しますと、価格や耐候年数だけに囚われずに建物の現状をしっかりと踏まえた上で選んでいただきたいということです。
ポイント 01
建物の部位に応じて耐候年数を考える
「壁は耐候年数10年なのに、屋根は耐候年数5年」ということにならないようにバランスを考える。屋根が一番劣化しやすい場所ですので、屋根に耐候年数が高い塗料を使った方が建物全体に与える影響を抑えることに繋がります。
ポイント 02
予算配分を意識して塗料を選ぶ
「壁には高い塗料を使ったおかげで屋根には耐候年数の低い安い塗料になってしまった」このようなことにならないように、ポイント1を意識して予算配分を行うようにしてください。
ポイント 03
建物の動きと構造に合わせて選ぶ
建物は周囲の環境に応じて劣化の進行具合も異なります。少なからず交通量の影響で振動したりと動きというものがあります。その動きの大きさにもよってはすぐにひび割れにつながるような合わない塗料もありますので、きちんと建物の動きと構造を把握した上で選ぶ必要性があります。